木材耐火被覆

2002年に、木材の不燃材料として日本初の国土交通大臣認定を取得しました。
構造部材の「セルフネンLVL」は、2013年7月に2時間耐火の大臣認定取得を実現しました。
事前確認実験では200mm角LVL芯材を「セルフネンLVL」で被覆した構造物を使って2時間の加熱試験と6時間の後追い(経過観察)の計8時間の実験を行ったところ、不燃処理していないLVL構造体が完全に灰になったのに対し、セルフネンLVL構造体は、表面から約40mm程度が炭化するものの内部は燃焼せず、2時間の火災でも構造体としての性能を維持できることを実証し、このたび日本で初めて「鉄骨+不燃木材」柱による燃えない2時間耐火柱を実現しました。

*建築学会資料_木質耐火1⇒
*建築学会資料_木質耐火2⇒

2時間耐火は15階以下の木造建築物で、柱・梁・壁の耐火に要求されている性能です。今までのロックウール・珪酸カルシウム板に置き換わるものです。
鉄骨+不燃木材は構造柱はそのままに国産スギ材の仕上となります。

燃え代耐火でない、燃えない耐火被覆です。

不燃木材:現在、施工されているもえしろ耐火による耐火構造の建築物は、木材の表面が燃え、それに伴いガス・煙が大量に発生しますが「セルフネンLVL」は延焼せず、煙や有害ガス発生を抑え、かつCO2の発生を約80%抑えます。
2時間耐火構造柱についての詳しい資料、パンフレット、柱表面の仕上げ状況はショールームで確認出来ます。
*コストダウンと利便性向上を目的とした不燃化素材最新サンプルもショールー ムでご覧いただけます。
*官庁施設における木造耐火建築物の整備指針 ⇒

木材不燃化による更なるメリット

  • シックハウスの原因になる有害物質は発生しません。
  • 無臭無色透明で加工時の変色はありません。
  • 地球温暖化に貢献します。
    CO2を吸収しながら成長する森林資源の有効活用が可能。 間伐材を原材料にしたセルフネン製品の普及を通し、地場の林業・
    木材加工業の振興を支援します。 (廃棄物は焼却することによって、炭化し炭素が固定化されます。)